炊飯器で作る!鶏肉と野菜の簡単カオマンガイレシピ

炊飯器で作る!鶏肉と野菜の簡単カオマンガイレシピ

忙しい毎日でも、手間なく本格的なタイ料理を楽しみたい!そんな願いを叶えるのが、炊飯器を使ったカオマンガイのレシピです。鶏肉と野菜を炊飯器にセットしてスイッチを押すだけで、ふっくらジューシーな鶏肉と、鶏の旨味が染み込んだパラパラのご飯ができあがります。今回は、基本のカオマンガイからアレンジレシピ、さらには美味しく作るためのコツまで、詳しくご紹介します。

カオマンガイとは?

カオマンガイは、タイの国民食とも言える定番料理です。名前の由来は、「カオ」(ご飯)、「マン」(油)、「ガイ」(鶏肉)で、「油ご飯の鶏肉」という意味になります。鶏肉を茹でた際のスープ(茹で汁)をご飯を炊く際に使うことで、鶏の旨味と香りがご飯にたっぷりと染み込むのが最大の特徴です。一般的には、茹で鶏(蒸し鶏)と、その茹で汁で炊いたご飯、そして特製のタレを添えていただきます。シンプルながらも奥深い味わいは、タイ国内はもちろん、世界中で愛されています。

基本のカオマンガイレシピ(炊飯器使用)

まずは、炊飯器ひとつでできる基本のカオマンガイのレシピをご紹介します。特別な材料はほとんど必要なく、手軽に作れます。

材料(2〜3人分)

  • 米:2合
  • 鶏もも肉:1枚(約300g)
  • 長ネギの青い部分:1本分
  • 生姜(薄切り):2〜3枚
  • にんにく(潰したもの):1かけ
  • 塩:少々
  • 水:炊飯器の2合の目盛りまで
  • (タレ用)
  • 醤油:大さじ3
  • ナンプラー:大さじ2
  • 酢:大さじ1
  • 砂糖:小さじ2
  • 生姜(すりおろし):小さじ1
  • にんにく(すりおろし):小さじ1/2
  • 赤唐辛子(輪切り、お好みで):少々
  • (添え野菜・お好みで)
  • きゅうり(薄切り):1/2本
  • トマト(くし形切り):1/2個
  • パクチー:適量

作り方

  1. 米の準備:米は洗わずに、炊飯器の内釜に入れ、2合の目盛りまで水(または鶏がらスープなど)を注ぎます。
  2. 鶏肉の下準備:鶏もも肉は余分な脂肪を取り除き、全体に塩を軽く振ります。
  3. 炊飯器にセット:内釜に、米、水、長ネギの青い部分、生姜、にんにく、そして下準備した鶏もも肉を皮目を上にして入れます。
  4. 炊飯:炊飯器のスイッチを入れ、通常通り炊飯します。
  5. 蒸らし:炊きあがったら、すぐに蓋を開けずに10〜15分ほど蒸らします。これにより、鶏肉がよりしっとりと仕上がります。
  6. 鶏肉の取り出しとカット:蒸らし終わったら、鶏肉を慎重に取り出し、食べやすい大きさにカットします。
  7. ご飯のほぐし:内釜のご飯は、長ネギなどを取り除き、しゃもじで底から優しくほぐします。
  8. タレを作る:ボウルにタレの材料を全て入れ、よく混ぜ合わせます。
  9. 盛り付け:器にご飯を盛り、その上にカットした鶏肉を乗せます。お好みで添え野菜やパクチーを添え、タレをかけて完成です。

カオマンガイをさらに美味しくするコツ

基本のレシピでも十分美味しいですが、いくつかポイントを押さえることで、より本格的で風味豊かなカオマンガイに仕上げることができます。

鶏肉の選び方

鶏もも肉を使うのが一般的ですが、鶏むね肉でもヘルシーに作れます。むね肉を使う場合は、茹でる前にフォークで数カ所刺しておくと、火の通りが均一になり、パサつきを抑えられます。また、鶏肉に骨がついていると、より一層風味が増します。鶏ガラを一緒に炊飯するのもおすすめです。

ご飯の炊き方

炊飯器の「かゆモード」や「雑穀米モード」などを活用すると、よりしっとりとしたご飯に仕上がることがあります。また、鶏の茹で汁をそのまま使うのではなく、一度冷ましてアクや油を取り除いてから使うと、よりクリアで上品な味わいになります。

風味付けの工夫

炊飯時に入れる香味野菜(長ネギ、生姜、にんにく)は、香りが移りやすいように、できるだけ鶏肉の近くに配置するのがポイントです。また、鶏がらスープの素などを少量加えることで、ご飯の旨味をさらにアップさせることもできます。

アレンジレシピ:鶏肉と野菜の簡単カオマンガイ

基本のカオマンガイに、お好みの野菜をプラスして、彩り豊かで栄養満点な一品にアレンジしましょう。

材料(基本レシピに加えて)

  • パプリカ(赤・黄など):各1/4個(細切り)
  • ブロッコリー:1/4株(小房に分ける)
  • 人参:1/4本(短冊切り)
  • きのこ類(しめじ、マッシュルームなど):適量

作り方

  1. 基本レシピの4の工程まで同じように行います。
  2. 炊飯器にセットする際に、鶏肉の周りに、パプリカ、ブロッコリー、人参、きのこ類などの野菜を彩りよく配置します。
  3. あとは基本レシピ通りに炊飯、蒸らし、盛り付けを行います。野菜の甘みと食感が加わり、さらに満足感のあるカオマンガイになります。

その他のアレンジアイデア

  • エスニック風:タレにココナッツミルクを少量加えると、まろやかなタイ風カオマンガイに。
  • スパイシー風:タレにチリパウダーやクミンなどを加えると、パンチのある味わいに。
  • 具材のバリエーション:鶏肉の代わりに豚肉や魚介類(エビなど)を使っても美味しいです。
  • 冷凍野菜の活用:冷凍のミックスベジタブルなどを活用すれば、さらに手軽に作れます。

冷凍レトルト・惣菜・弁当との組み合わせ

カオマンガイをさらに手軽に楽しむ方法として、冷凍レトルトや惣菜、弁当との組み合わせもおすすめです。

例えば、市販の冷凍カオマンガイをご飯だけ炊飯器で炊き、温めた冷凍カオマンガイを添えるだけでも、立派な一食になります。また、惣菜コーナーにある蒸し鶏や茹で鶏をほぐして、炊いたご飯に乗せ、市販のカオマンガイ用タレをかけるだけでも、手軽にカオマンガイ風の丼が楽しめます。

さらに、お弁当として持っていく場合は、ご飯と鶏肉、タレを別々に容器に入れると、ご飯がベタつくのを防ぎ、美味しくいただけます。彩りにミニトマトやブロッコリーなどを添えるのも良いでしょう。

調味料について

カオマンガイの味の決め手となるタレは、醤油、ナンプラー、酢、砂糖を基本に、生姜やにんにく、唐辛子で風味をつけます。ナンプラーがない場合は、醤油の量を増やしても代用できますが、ナンプラー特有の旨味と香りが本格的な味わいに近づけてくれます。

市販のカオマンガイ用タレも販売されており、これを利用すればさらに手軽に本格的な味を楽しめます。タレの材料は、お好みで甘さや酸味、辛さを調整してください。

まとめ

炊飯器で作るカオマンガイは、その手軽さと美味しさから、家庭での定番料理になること間違いなしです。基本のレシピをマスターすれば、あとはお好みの野菜や調味料で自由にアレンジを楽しめます。鶏肉と野菜の旨味がたっぷり染み込んだご飯と、ジューシーな鶏肉、そして特製タレの絶妙なハーモニーを、ぜひご家庭で味わってみてください。